楽園:ダウンロード:らのべえ unofficial patch 七夕バージョン
2009.07.07 らのべえ unofficial patch 七夕バージョン(PLAYは解説ムービー)
vファイルのドロップで音声を適切に配置する機能を追加。
1.外部で収録した音声を ogg 形式にして、5桁のメッセージID.ogg (例 01234.ogg)とする。
2.01234.ogg -> 01234.v にリネームする
3.01234.vをビューにドロップするとgame/以下の適切な場所に自動的に配置され利用可能になります。
複数のファイルを一度にドロップできますが、サブフォルダは対象にしません。
dlt,mpg,wmv,avi ファイルをドロップすることで、ファイルの振り分けを行う機能を追加。
1.以下mpgを例にしますが、他のファイルも同様です。
2.外部で作成したmpgを、4桁のCGID.mpg (例 0123.mpg)にリネームする。
3.0123.mpg をビューにドロップするとgame/以下の適切な場所に自動的に配置され利用可能になります。
複数のファイルを一度にドロップできますが、サブフォルダは対象にしません。 なお、0123.lvg がある場合、デフォルトでは0123.mpgがスキップされた場合0123.lvgが表示されます。 動画ファイルはCGとして取り扱われるため、0123.mpgを表示すると0123.lvgを見たことになります。 CGファイルとはかぶらない位置に作成するのがよいでしょう。
他のシステム用に書かれたシナリオファイル(「記述」が書かれていないファイル)の移植支援に、 ト書きの先頭文が、指定された文字数以上の場合「記述」だと見なす機能を追加した。
メニューのプロジェクトの設定の一番下に文字数の指定が追加されています。0だとこの機能を無効にします。
メッセージエリアを自前で追加した場合、追加したエリア名をらのべえに教える機能を追加。
設定」→「らのべえ拡張メニュー」→「メッセージウィンドウのリスト追加」です。 メッセージエリアの追加は、「sketch for らのべえ」で行います。 手が空いたら比較的早期にチュートリアルを書きます。
シナリオを台本に出力するためのエントリーを追加。
ツール」→「メッセージID関連」→「台本出力」「台本印刷」です。中身はまだ公開していません。まて次号。
low-levelのレジスタ類を直接設定するコマンドを追加。
プロジェクトの設定の「らのべえの設定」で「コマンド拡張」を「利用する」にすると、 「コマンド選択」の最下段に「拡張コマンド」が追加されます。その先に「フラグやレジスタの直接指定」が追加されます。
1000個でも10000個でも好きなだけ確保してご利用下さい。
デフォルトのレジスタ利用状況はこちらをご覧下さい。 未使用部分は当面自由に利用できますが、予約されている部分は将来的に使われるかも知れません。
レジスタ類を直接設定するコマンドの詳細
対象には、レジスタ名を記述します。
レジスタ名単体の記述については、「右辺値や左辺値に利用されるレジスタ等の表記」を参照して下さい。
2つのレジスタを-で結ぶと連番のレジスタを指定できます。 例えば、R100-R199 は、100番レジスタから199番レジスタまでを意味します。
複数のレジスタを、半角のピリオドで結ぶと複数のレジスタを指定できます。 例えば、R100.R121 は、100番レジスタと121番レジスタを意味します。
これらは複合させることが出来ます。例えば、 R100-R199.R300-R308.R421 といった記述が可能です。これは、100番〜199番および、300番〜308番および、421番レジスタを意味します。
なお、対象をまとめて記述する場合は、同じ種類のレジスタでなければなりませんR100-R120.S100-S108 といった記述は許されません。
設定する値には計算式が記述できます。計算式の詳細はこちらを参照して下さい。 ネイティブ表記は、らのべえの内部で利用されている表記で、C準拠の表記を行った場合もリアルタイムでここにコンバートされたものが表示されていきます。
設定条件には、条件式が記述できます。条件式の詳細はこちらを参照して下さい。 条件が真の場合だけ代入が行われます。条件式が指定されなかった場合は、無条件で代入が行われます。
条件分岐側は、参照を使わず直接条件式を記述することで、らのべえ標準では利用できない生のレジスタが利用できます。