楽園:CMD_SETVALUE レジスタ類を直接設定する
レジスタ類を直接設定するコマンド(CMD_SETVALUE)の詳細

unofficial patch (ver.1.01) で新設されたコマンドで、利用にはコマンド拡張を有効にすることが必要です。 コマンド拡張は、メニューの「設定」−「プロジェクトの設定」から行って下さい。
すると右図のようなメニューがコマンドに追加されます。

対象には、レジスタ名を記述します。
レジスタ名単体の記述については、「右辺値や左辺値に利用されるレジスタ等の表記」を参照して下さい。
2つのレジスタを-で結ぶと連番のレジスタを指定できます。 例えば、R100-R199 は、100番レジスタから199番レジスタまでを意味します。
複数のレジスタを、半角のピリオドで結ぶと複数のレジスタを指定できます。 例えば、R100.R121 は、100番レジスタと121番レジスタを意味します。
これらは複合させることが出来ます。例えば、 R100-R199.R300-R308.R421 といった記述が可能です。これは、100番〜199番および、300番〜308番および、421番レジスタを意味します。
なお、対象をまとめて記述する場合は、同じ種類のレジスタでなければなりませんR100-R120.S100-S108 といった記述は許されません。
設定する値には計算式が記述できます。計算式の詳細はこちらを参照して下さい。 ネイティブ表記は、らのべえの内部で利用されている表記で、C準拠の表記を行った場合もリアルタイムでここにコンバートされたものが表示されていきます。
設定条件には、条件式が記述できます。条件式の詳細はこちらを参照して下さい。 条件が真の場合だけ代入が行われます。条件式が指定されなかった場合は、無条件で代入が行われます。
条件分岐側は、参照を使わず直接条件式を記述することで、らのべえ標準では利用できない生のレジスタが利用できます。