楽園:選択アイテムを利用した選択の基礎
概要
通常ADVやノベルの選択で最も多いものは、文字列によるN択(らのべえではN=2〜8が利用できます)です。 らのべえでは、これらの文字列によるN択を「標準選択」と呼びます。
標準選択画面をカスタマイズしたい場合はこちらを参照して下さい。
ここでは、標準選択では表現できない、例えば移動場所のマップ選択のような「選択肢そのものが画像データになっている」選択を解説します。 らのべえ(というよりretouch)では、こういった選択可能なオブジェクトを一括して「選択アイテム」と呼びます
選択アイテムの種類や個々の詳細については、「選択アイテムについて」を覧下さい。
らのべえで選択アイテムを利用する方法には、
1.選択分岐コマンドで利用する方法
2.レイアウトファイルで定義して利用する方法
のふたつがあります。
DL
選択分岐コマンドで利用する方法その1(選択分岐コマンドだけで処理する)
DL
解説
選択分岐コマンドで利用する方法その2(レイヤーを作成してから選択分岐コマンドを使う)
PLAY
解説
上記(その2)ムービー内で利用されている選択アイテム用画像一式(12枚)参考にどうぞ。
簡単なのは前者、パネルの形状を変えたり、レイヤー移動中でも選択できたり等、いろいろ出来るのは後者です。詳しくはPLAYを参照して下さい。
後者の解説ムービーは、前者のムービーを見ていることを前提として作成されているため、同じ操作は詳しく解説していません。ご注意下さい。
前者の解説ムービーと解説は、ver.1.02 で行われていますのでオプションのチェックボックスの位置が1.02 rev.2と異なりますが、内容に誤りはありません。
PLAY
DL
MBT
レイアウトファイルで定義して利用する方法
ここでは、「選択分岐コマンドで利用する方法」のサンプルと同じ画面を、レイアウトファイルを利用して作成しています。
システムフレーム(セーブロード画面やコンフィグ画面など)はすべてこの手法で定義されているため、 レイアウトファイルの設定や変更ができるようになると、それらを書き換えることができるようになります。