概要
ここではシステムフレーム(システムグラフィック、ウィンドウデザインなどとも。ウィンドウやセーブ/ロード/コンフィグなどのデザイン全体のことです)をオリジナルで作成するために必要な最低限の基本的事項が記されています。
らのべえのシステムフレームは、レイアウトファイルを利用して変更可能に作られています。
らのべえのシステムフレームは、レイアウトファイルを利用して変更可能に作られています。
システムフレームの設定に関する基本的事項
タイトル画面、セーブ画面、ロード画面、コンフィグ画面、選択肢画面、およびバックログ画面は、テキスト記述でかなり自由に変更できます。
このテキストファイルをらのべえでは、レイアウトファイル、またはレイアウト定義ファイルなどと呼びます。
通常、retouchでは実行ファイルの中に含めてしまいますが、らのべえでは外部のツール等で編集が可能になるように外に出してあります。
定義用テキストファイルは、game/res/c/にあります。
*.rnfファイルは、単なるテキストファイルですので、テキストエディタで開いて構いません。
定義用テキストファイルは、game/res/c/にあります。
*.rnfファイルは、単なるテキストファイルですので、テキストエディタで開いて構いません。
らのべえにおける入力画面の基礎
らのべえ(というよりretouch)の入力画面は、選択アイテムというオブジェクトを任意のレイヤーに貼り付けることで作成します。
それは、丁度VB等でコントロールを貼り付ける感覚に似ています。
この作成には主に
1.シナリオソース中、コマンドで定義して、それから選択コマンドを実行する方法
2.レイアウトファイルに定義して、それを読み込み準備して、選択コマンドを実行する方法
3.選択コマンド内で直接選択アイテムオブジェクトを指定する方法
の3通りの方法があります。このうち、ここでは2番の方法が解説されます。
選択肢の時により簡単に画像を使う3番の方法については「選択分岐で選択アイテムを利用する方法」を参照して下さい。
この作成には主に
1.シナリオソース中、コマンドで定義して、それから選択コマンドを実行する方法
2.レイアウトファイルに定義して、それを読み込み準備して、選択コマンドを実行する方法
3.選択コマンド内で直接選択アイテムオブジェクトを指定する方法
の3通りの方法があります。このうち、ここでは2番の方法が解説されます。
選択肢の時により簡単に画像を使う3番の方法については「選択分岐で選択アイテムを利用する方法」を参照して下さい。
資料
チュートリアル(システムフレームの作成)